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ボーフム浅野拓磨が誹謗中傷被害に!W杯前最終戦欠場後のSNS投稿が炎上

浅野拓磨 写真:Getty Images

 VfLボーフム所属のFW浅野拓磨(27)は、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバーに選出。今年9月のリーグ戦で負傷して以降、一度もプレーすることなくドイツからドーハの合宿地に向かった。そんな浅野拓磨のSNS投稿に対する誹謗中傷が物議を醸している。

 浅野拓磨は9月10日のブンデスリーガ第6節・シャルケ戦で相手選手と接触した際、右膝の内側側副靭帯を断裂。保存治療でコンディション回復に努めると、先週に全体練習へ復帰していた。しかし12日のアウクスブルク戦でもベンチ外。状態面での不安が囁かれる中、現地時間13日にドーハの宿舎に到着している。

 そんな浅野拓磨はカタールへ出発する前に「カタールに向けて出発。」(原文ママ)と一言ツイート。「頑張ってください!」、「応援しています」、「ゴール待っています!」といったコメントが数多く寄せられている。

 ただ一方で「怪我人が行くのは良くない」、「代表選出に否定的だけど」、「結果出せないFWは不要」といった批判も殺到。中には同選手を誹謗中傷するような投稿も見られるなど、リプライ欄の投稿を巡って議論が交わされる事態に発展している。

 カタールW杯日本代表の前線では、浅野拓磨のほかにセルティック所属FW前田大然(24)やサークル・ブルッヘ所属FW上田綺世(24)がメンバー入り。ロシアW杯出場組のヴィッセル神戸所属FW大迫勇也(32)やセルティック所属FW古橋亨梧(27)が落選し、サッカーファンの間で熱い議論が交わされている。

 また日本代表の怪我人では、浅野拓磨のほかにもフォルトゥナ・デュッセルドルフ所属MF田中碧やアーセナル所属DF冨安健洋がコンディション不良によりリーグ戦数試合を欠場。VfBシュツットガルト所属MF遠藤航が重度の脳震盪により本大会出場が不透明となっている。