
VfLボーフム所属FW浅野拓磨は、負傷離脱中にもかかわらずFIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表メンバーに選出。セルティック所属FW古橋亨梧やヴィッセル神戸所属FW大迫勇也の落選が物議を醸している中、浅野拓磨が12日のリーグ戦を欠場したことにより、森保一監督や日本サッカー協会(JFA)による選考への批判が再び沸き起こっている。
浅野拓磨は9月10日のブンデスリーガ第6節・シャルケ戦で、相手選手と接触した際に膝を負傷。前半4分で途中交代すると、検査で「右膝の内側側副靭帯断裂」と診断。カタールW杯出場を目指すために保存治療でコンディション回復に努めていた。
またVfLボーフムのトーマス・レッチュ監督は今月3日の記者会見で「浅野拓磨の復帰は比較的早い。順調にいけば、週明けには全体トレーニングの一部メニューで彼を参加させたいと考えている」とコメント。先週に全体練習へ復帰したことでカタールW杯開幕前のリーグ戦で復帰する可能性が報じられたが、12日のアウクスブルク戦でもベンチ外に。17日にカナダ代表との強化試合を控えているとはいえ、本番ぶっつけで大舞台に挑むことがほぼ確実となっている。
するとツイッター上では「W杯前最終戦でベンチ外だったら、代表辞退してくれ」、「本当にW杯間に合うのか?」、「全力でプレーできるとは思えない」と浅野拓磨のコンディションに対して疑問の声が噴出。
くわえて森保一監督やJFAの代表選考には「森保さんは本当に大丈夫なのか?」、「負傷者に1枠使ってまで呼ぶのか」といったコメントが寄せられている。
なおカタールW杯日本代表では、VfBシュツットガルト所属MF遠藤航が重度の脳震盪により本大会出場が危ぶまれているほか、フォルトゥナ・デュッセルドルフ所属MF田中碧やアーセナル所属DF冨安健洋もコンディション不良によりリーグ戦数試合を欠場している。
一方でボルシア・メンヒェングラートバッハ所属DF板倉滉は、9月に左膝の内側側副靭帯を断裂したもの今月11日のボルシア・ドルトムント戦で復帰している。
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