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香川真司の影響で日本代表警戒?W杯ドイツ代表MF「彼らの長所は…」

森保一監督 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は、今月23日のFIFAワールドカップ・カタール大会グループリーグ初戦でドイツ代表と対戦する。アイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地(26)らブンデスリーガ勢の活躍が期待される一方、マンチェスター・シティ所属のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)が森保ジャパンに対する印象を語った。12日、ドイツメディア『BR24』が伝えている。

 ギュンドアンはかつてボルシア・ドルトムントで元日本代表MF香川真司(33)とともにプレー。2016年6月にドルトムントからマンチェスター・シティへ完全移籍すると、ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでコンスタントにプレー。プレミアリーグをはじめ複数のタイトルを獲得している。

 また2018年にはドイツ代表の一員としてロシアW杯に出場。中盤でのポジション争いが激しい中でもカタールW杯欧州予選やUEFAネーションズリーグで出場機会を確保。今月10日になってカタールW杯ドイツ代表に選ばれている。

 そんなギュンドアンは森保ジャパンの印象を聞かれると「日本代表との一戦は簡単ではないはずだ。グループリーグで一番重要な試合かもしれない。日本代表には経験豊富で生き生きとした選手が揃っている。自陣でボールを繋げることが彼らの長所だ」とコメント。

 ただ一方でドイツ代表の完成度について「カタールW杯が楽しみだよ。本当にいいチームができたという実感がある。ハンジ・フリックという素晴らしい監督とコーチングスタッフがいるからね」と語るなど、自信をのぞかせている。

 なお日本代表とドイツ代表は過去に2回対戦。2004年12月の国際親善試合では0-3で敗れたが、ドイツW杯開幕直前の強化試合では2-2と引き分けている。