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中山雄太W杯欠場で旗手怜央に追加招集待望論!広島・佐々木翔に反対意見も

中山雄太 写真:Getty Images

 ハダースフィールド・タウン所属の日本代表DF中山雄太はアキレス腱の負傷により、FIFAワールドカップ・カタール大会欠場が決定。日本国内のサッカーファンからは、セルティック所属MF旗手怜央やウニオン・ベルリン所属MF原口元気の追加招集を望む声が沸き起こっている。

 中山雄太はカタールW杯アジア最終予選で10試合中8試合に出場。FC東京所属DF長友佑都にかわる左サイドバックのレギュラーとして期待を寄せられる中、今年9月23日のキリンチャレンジカップ・アメリカ戦では1アシストをマークしていた。

 また今年7月にPECズヴォレを退団してハダースフィールドへ加入すると、左サイドバックや3センターバックの一角で出場機会を確保。マーク・フォザーリンガム監督からもユーティリティ性を高く評価されていたが、今月2日のサンダーランド戦で負傷退場。クラブは同選手がアキレス腱の手術が必要であることから、今季残り全試合を欠場する見通しだと公式発表。カタールW杯欠場が確実となった。

 そんな中、中山雄太の代役候補として旗手怜央を推す声が噴出。「森保一監督は旗手怜央の追加招集を!」、「旗手怜央はサイドバックでもプレー可能だからな」、「佐々木翔よりも旗手怜央」といったコメントが数多く寄せられている。

 またポジションは異なるものの、原口元気の追加招集待望論も噴出。同選手は3日開催のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ最終節のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦で先発出場している。

 一方でサンフレッチェ広島所属DF佐々木翔(33)も追加招集の候補に浮上。ツイッター上では「森保一監督はどうせ佐々木翔呼ぶのかな…」、「佐々木翔は要らないし、DFは足りている」、「代表のレベルにない」といった否定的なコメントが寄せられている一方、「E-1では良かったし可能性はあると思う」という声も上がるなど、「追加招集」や「佐々木翔」がトレンド入りしている。