Jリーグ ザスパクサツ群馬

J2町田の二の舞?ザスパクサツ群馬の改名疑惑にサポ憤慨「草津を消すな」

ザスパクサツ群馬のサポーター 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ・ザスパクサツ群馬にクラブ名変更の可能性があるとして、石井宏司代表取締役社長に対するサポーターの不信感が募っているようだ。

 事の発端となったのは、特許庁が毎日公表する公開公報を専門に扱うツイッターアカウント「商標ウォッチbot」での投稿。これによると、ザスパクサツ群馬の運営会社である『株式会社ザスパ』は今年10月25日に「ザスパ群馬」を商標登録を特許庁に出願したという。

 すると、ザスパクサツ群馬サポーターから「草津が消えるのか…」、「シーズン終わってしれっと行うのか」、「ついに長年議論されてた改名か」といった声が数多く上がっている。また「ザスパサポガチギレ案件」、「こんなことしたら信用されないぞ」、「石井社長は信用できない」、「これで決まりじゃないよな?」、「草津を消すな」とクラブ幹部に対する疑問や批判が沸き起こっている。

 株式会社ザスパによる不祥事では、森統則元代表取締役社長が昨年2月から9月にかけて、約20万円の会社経費を不適切な形で処理。森統則氏は会議費、交際費、交通費について私的利用等が認めた上で、代表取締役社長を辞任している。

 なおJリーグクラブの改名を巡る問題では、2019年10月に『株式会社サイバーエージェント』の藤田晋代表取締役社長が町田ゼルビアを「FC町田トウキョウ」に改名すると表明。サポーターからの猛反発に遭い、改名案を撤回していた。