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浦和・鈴木彩艶の移籍論過熱「西川周作が…」E-1選手権で代表デビューも…

鈴木彩艶 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズの日本代表GK鈴木彩艶(20)は、パリ五輪出場や次世代の日本代表候補として期待されている。そんな鈴木彩艶の去就について、サポーターの間では様々な憶測が飛び交っているようだ。

 鈴木彩艶は昨年に浦和レッズのトップチームへ昇格すると、昨季はJ1リーグ6試合でプレーしたほかYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞。今年6月のAFC U23アジアカップで正守護神として活躍したほか、7月にはEAFF E-1サッカー選手権2022(旧東アジアサッカー選手権)決勝大会でA代表に初選出。7月19日の香港戦でデビューを飾っていた。

 ただ今季はここまでJ1リーグで2試合の出場にとどまっており、元日本代表GK西川周作(36)のポジションを脅かすに至っていない。また先日には日本国内メディアのインタビューで移籍の可能性に言及したという。

 ツイッター上では「浦和レッズに残って成長してほしい」、「鈴木彩艶移籍は勘弁」など同選手の残留待望論が噴出。ただ一方で「西川周作がそこまで酷くないから難しい問題」、「確かに出場機会は必要」、「レンタルが一番いい」、「残り試合で出番無ければ移籍かな」と浦和レッズ退団の可能性に理解を示すサポーターの声も上がっている。

 また他クラブのサポーターからは「獲得に動くクラブ多そう」、「うちに来るか」といったコメントも寄せられるなど、鈴木彩艶の去就に注目が集まっている。

 なお鈴木彩艶は先月にもU21日本代表に選出。U21スイス代表やU21イタリア代表との国際親善試合でベンチ入りしたものの、出番はなかった。