セビージャが、アルゼンチン指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ氏(50)の招へいを検討しているようだ。スペイン『ラソン』が報じた。
昨季は終盤で失速したものの、リーグ最少失点の堅守を武器にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得となる4位でフィニッシュしたセビージャ。だが、今季はここまで1分け3敗と堅守は崩壊しており、フレン・ロペテギ監督に対する風当たりは強まっている。
そうしたなか、セビージャは今夏に契約解除金の1200万ユーロ(約16億9000万円)を支払ってロペテギ監督との契約を打ち切る予定だった模様。最終的に続投を選択していたが、万が一スペイン人指揮官を解任した場合に備えて、ポチェッティーノ氏と接触したという。
エスパニョールで指導者キャリアをスタートさせたポチェッティーノ氏は、サウサンプトンを経て2014年5月からトッテナム・ホットスパーの監督に就任。2021年1月にPSGのパリ・サンジェルマン(PSG)の監督に就任すると、昨季はリーグ・アンこそ制したものの、そのほかのタイトルを逃したことで解任されていた。
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