
ヴィトーリア・ギマランイス(ヴィトーリアSC)所属の日本代表DF小川諒也(25)が10日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)予選3回戦2ndレグで先発出場し、1アシストをマーク。しかしチームは2試合合計スコアで敗れて、UECLグループステージ出場への道が絶たれた。
小川諒也は今年5月末、明治安田生命J1リーグのFC東京からヴィトーリアSCへのレンタル移籍が正式決定。先月はじめから全体トレーニングに参加すると、先月21日のUECL予選2回戦1stレグ・プスカシュ・アカデーミア(ハンガリー1部)戦でデビューしていた。
そんな小川諒也は今月7日のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)開幕節・シャベス戦で出番がなかったものの、UECL予選3回戦2ndレグのハイドゥク戦でスタメンに復帰。前半5分に左サイドからクロスを供給して移籍後初アシストをあげると、81分までプレーしている。
またヴィトーリアSCは同選手の活躍もあり、1-0で勝利。しかし1stレグで1-3と敗れていたため、2試合合計スコア2-3でUECLプレーオフ進出を逃した。
なおヴィトーリアSCは今月14日にプリメイラリーガ第2節・エストリル戦を控えている。これまでUECL全4試合で先発出場している小川諒也のリーグ戦デビューが期待される。
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