マンチェスター・ユナイテッドが、ブレントフォードと契約満了になったデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン（30）の獲得に迫っているようだ。
昨夏に開催されたユーロ2020年のフィンランド戦で心停止に陥ったものの、一命を取り留めたエリクセン。手術で植え込み型除細動器（ICD）を装着したことからセリエAでのプレーが不可になると、今年1月に同胞のトーマス・フランク監督からのラブコールを受ける形でブレントフォード入りした。
その新天地でプレミアリーグ11試合に出場して1ゴール4アシストの成績を残すなど見事な復活を果たしたエリクセンだが、ブレントフォードとの現行契約が先月末に失効。新シーズンはブレントフォードと契約延長をするか、ユナイテッドに移籍するかの2択に絞られている状況だった。
そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、エリクセンは今週中に3年契約でユナイテッドと契約を結ぶとみられており、メディカルチェックも予定されているようだ。また、デンマーク代表MFはエリック・テン・ハーグ新監督と直接話したことが、重要な要素になったようだ。
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