明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスに所属する元日本代表FW齋藤学(32)は、韓国移籍がほぼ確実とみられている。その中、FC町田ゼルビア所属の元北朝鮮代表FW鄭大世(38)が齋藤学に激励のメッセージを送った。
齋藤学は横浜F・マリノスや愛媛FC、川崎フロンターレをへて、2021年から名古屋グランパスでプレー。移籍1年目の昨季はリーグ戦で24試合に出場したものの、スタメン出場はわずか6試合とベンチ要員になっていた。そして今季はここまでリーグ戦でわずか3試合の出場にとどまり、5月以降は全試合でベンチ外に。それでも今月11日のYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦の京都サンガ戦で今季初ゴールをあげていた。
そんな齋藤学については、Kリーグ1(韓国1部)水原三星への完全移籍がほぼ確実と日本国内の一部メディアが報道。すると、かつて2013年から2年半にわたり水原三星でプレーしていた鄭大世が自身のツイッターアカウントを更新。齋藤学に対して「頑張っておいで。水原はいいとこだよ。日本以外の“文化と生活”を肌で感じることができるのは大きな財産となる」とメッセージを送った。
水原三星には、かつてヴァンフォーレ甲府やサガン鳥栖、FC岐阜でプレーしていたMFチェ・ソングン(30)や元清水エスパルスのDFイ・キジェ(30)、元サンフレッチェ広島のDFパク・ヒョンジン(31)と複数の元Jリーガーが在籍している。
日本人選手では横浜F・マリノスから元日本代表MF天野純(30)が蔚山現代へレンタル移籍。主力選手として活躍しているだけに、齋藤学にも大きな期待が寄せられるかもしれない。
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