明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスから蔚山現代へレンタル移籍中の元日本代表MF天野純(30)が、プレースタイルの変化や蔚山現代での充実ぶりを語った。
天野純は今年1月に蔚山現代へレンタル移籍により加入すると、トップ下を主戦場に攻撃陣の中心選手として活躍。今月14日のKリーグ第12節・仁川ユナイテッド戦で今季リーグ戦5ゴール目をあげると、28日の第15節・水原FC戦では途中出場ながらも決勝ゴールをあげ、チームの勝利に大きく貢献している。
天野純の仁川ユナイテッド戦ゴールシーンはこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
そんな天野純は、韓国メディア『フットボリスト』のインタビューに対応。横浜F・マリノス在籍時よりもゴールが増えている理由を聞かれると、「日本にいた頃よりも、より攻撃的なポジションでプレーすることが多いからですね。3列目の選手がゲームメーカーとして良い役割を担ってくれているので、よりゴールに近い感じです」
「実は、蔚山現代にやって来る前の個人的な目標が7ゴールなんです。以前はゴールを決めることよりもゲームメイクやチームメイトのサポートを楽しんでいました。蔚山現代でゴールを決める喜びを味わったので、これからはもっとゴールへの意識を強くして、より多くの得点をあげたいですね」とコメント。
そして洪明甫監督との関係性を聞かれると「監督からの指示は特にないですね。でも、僕はアグレッシブな選手なので、(僕の起用法について)絶対に考えています。監督は何も言わず、自由にプレーさせてくれます。そういう意味では、気持ちよくサッカーができていますね」と回答。指揮官から寄せられている信頼を語った。
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