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伊東純也にブンデスリーガ移籍の可能性が!スペインやフランスから関心も

伊東純也 写真:Getty Images

 KRCヘンク所属の日本代表FW伊東純也(29)にブンデスリーガ(ドイツ1部)のクラブが関心を寄せているようだ。22日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。

 同選手は2019年2月に明治安田生命J1リーグの柏レイソルからKRCヘンクへ移籍。今季は右ウイングを主戦場にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のレギュラーシーズンで34試合中32試合に先発出場。8ゴール15アシストをマークするなど、ナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(27)らとともに攻撃陣の主力選手として活躍し、チームを来季UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ出場権をかけたプレーオフ出場へと導いている。

 また、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選では4試合連続ゴールを決めるなど、日本代表の攻撃陣の中心選手として活躍。先月24日のオーストラリア戦でもフル出場し、日本代表のW杯本大会出場権獲得に大きく貢献した。

 そんな伊東純也は昨年10月には2024年6月までの新契約を締結。しかし、ラ・リーガのビジャレアル、レアル・ソシエダやリーグアンのオリンピック・リヨンなど複数クラブから関心を寄せられていると一部の日本メディアが報じていた。

 またベルギーメディア『VOETBAL』は先月下旬、KRCヘンクが今季開幕前に複数選手の獲得で1000万ユーロ(約13億円)以上を費やしたことを指摘した上で「多くの選手とクラブの間で契約を継続する意思が双方ともに低いようだ。イトウやオヌアチュも例外ではない」と説明。伊東純也にも今夏退団の可能性があると主張していた。

 その中『カルチョメルカート』は「バイエル・レバークーゼンがイトウの動向を注視している」と報道。ただ、レバークーゼン幹部や選手サイドの具体的な動きについては触れていない。

 なおKRCヘンクは今月24日にプレーオフ第1節・KAAヘント戦に臨むが、伊東純也はレギュラーシーズンでの累積警告により出場停止となっている。ベルギー国外の複数クラブからの関心が伝えられる中、今季終了後に正式なオファーが届くことはあるのだろうか。