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古橋亨梧や旗手怜央と共闘!?レアル大物FWにセルティック移籍の噂が…【動画】

セルティックFW古橋亨梧 写真:OneFootball

 セルティックは日本代表MF旗手怜央(24)や前田大然(24)、FW古橋亨梧(27)、MF井手口陽介(25)とすでに4名の日本人選手を獲得している。その中、今夏の移籍ウィンドウではレアル・マドリードからウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)を獲得する可能性があるようだ。16日、英紙『サン』が伝えている。

 ベイルは2013年7月に移籍金8500万ポンド(約120億円)によりトッテナム・ホットスパーからレアル・マドリードへ完全移籍。しかし、レアル・マドリードでは度重なる負傷離脱により本来のパフォーマンスを発揮できず、批判にさらされている。また2020年9月には1年レンタルによりトッテナムに復帰。2020/21シーズン後半戦にゴールを量産したものの、昨年7月にレアル・マドリードへ戻っている。

ベイルのトッテナム・ホットスパー在籍時ゴールシーンはこちらから(動画が表示されない場合はこちら


 そんなベイルとレアル・マドリードとの契約期間が今年6月までであるが、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は今週の記者会見で同選手の今夏退団が既定路線であることを認めている。また、再びトッテナムに復帰する可能性がささやかれているが、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』はトッテナムの関係者がこの噂を否定したと伝えていた。

 その中、『サン』はベイルの移籍先候補にサウサンプトンやニューカッスル・ユナイテッド、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティ、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のレンジャーズやセルティックが挙がっていると報じている。

 また、セルティックがベイルに対してレアル・マドリード在籍時と同じだけに高額年俸を支払うことが厳しいという見方を示している一方で「彼はワールドカップまでの間、レギュラーとしてプレーできるクラブと短期契約を結ぶかもしれない。可能性は低いものの、アーロン・ラムジーが1月にレンジャーズへレンタル移籍したこともその一つであり、我々は最近、奇妙なことが起こるのを目の当たりにしてきた」とセルティック移籍の可能性がゼロではないと主張している。

 なお、ベイルを擁するウェールズ代表はFIFAワールドカップ・カタール大会欧州予選のグループEを2位で終了。3月24日にプレーオフ準決勝・オーストリア戦を控えており、この一戦で勝利した場合には3月29日にスコットランド、またはウクライナとW杯本大会の切符をかけた一発勝負に挑む。また、ベイルはウェールズ代表がカタールW杯出場を逃した場合には今季限りでの現役引退を決断すると噂されている。