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「選手達から愛されてた」今季限りで勇退の家本政明審判員に浦和DF槙野智章も労い

槙野智章 写真提供: Gettyimages

 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は1日、プロフェッショナルレフェリーである家本政明氏が今季限りで国内トップリーグを担当する審判員から退くことになったことを公式発表している。そんな家本政明氏に対して、明治安田生命J1リーグの浦和レッズに所属する元日本代表DF槙野智章(34)が労いのメッセージを送っている。

 家本政明氏は2002年からJリーグ公式戦での審判員を担当。今年7月18日には駅前不動産スタジアムで第20節・サガン鳥栖対名古屋グランパスで主審を務め、リーグ戦での通算出場試合数が「503」に到達。これにより、これまで吉田寿光氏が持っていたJリーグ担当審判員のリーグ戦通算最多出場記録を塗り替えていた。

 また、先月30日に行われたYBCルヴァンカップ決勝・名古屋グランパス対セレッソ大阪でも主審を担当。選手たちと丁寧にコミュニケーションをとりながら試合を進めたことで、多くのJリーグファンから称賛の声が上がっていた。

 そんな家本政明氏の勇退発表を受けて、槙野智章はSNSを更新。「家本さんお疲れ様でした!僕ら選手にはいつも気さくに話しかけてくれ、時にはニックネームでも呼んでくれる家本さんは選手達から愛されてたなぁ。お疲れ様っす!」と投稿している。