Jリーグ

「ど素人集団」J3富山の応援メッセージ募集企画で誹謗中傷が…所属選手も反応

カターレ富山

 明治安田生命J3リーグのカターレ富山は31日、選手控室に掲出予定だった応援メッセージ入りチームフラッグに誹謗中傷にあたる言葉が書き込まれていたことを明らかにしている。

 カターレ富山はJ2リーグ昇格を目指すにあたり、5月16日開催のJ3リーグ第8節・アスルクラロ沼津戦でファン、サポーターのメッセージを書き込んだチームフラッグを掲げる『Back to J2!KATALLER Message Project』を実施。以降も定期的に応援メッセージの寄せ書きを行い、ホームゲーム実施時に選手控室に掲出している。

 しかし、30日に行われた第23節・Y.S.C.C横浜戦では、応援メッセージ入りチームフラッグの掲出を控えたとのこと。カターレ富山はエンブレムの左下に「無駄!無駄!弱すぎる。ど素人集団!」という言葉が書かれたチームフラッグの写真をクラブ公式ツイッターアカウントに投稿。そして「大変残念な応援メッセージが書かれておりました。これでは試合前ロッカーに掲示出来ませんので、今後は弊社社員立ち合いのない書き込み機会を差し控えることになりますので、予めご承知おきください」と今後の対応についてファンやサポーターに案内を行っている。

 これには、カターレ富山のサポーターやJリーグのファンから「悪意を感じる」、「これは酷すぎる」、「悲しい」などと、書き込みを行った人物に対する批判の声が次々と上がっている。

 また、カターレ富山に所属するMF大﨑淳矢(30)は、当該ツイートを引用した上で「とても残念ですね。でも、それ以上にサポーターのみんなからはポジティブな声もらってるし、僕らに届いてます! 本気で復帰したいとおもってる!J2みんなで行くぞ!」とコメントを残している。