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「DFの悪夢」前田大然獲得の噂にセルティックファン興奮!「古橋亨梧のような選手に…」

前田大然 写真提供: Gettyimages

 アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは、今冬のマーケット期間で明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスからU24日本代表FW前田大然(24)を獲得する可能性が噂されている。これには現地のサポーターから好意的な反応が多く見られているようだ。25日、イギリスメディア『HITC』が報じた。

 セルティックは今季リーグタイトル奪還にむけて、今年6月に当時横浜F・マリノスを率いていたポステコグルー監督を招へい。ヴィッセル神戸からは日本代表FW古橋亨梧(26)を獲得しており、同選手は今やチームに必要不可欠な存在になっている。

 指揮官は以前から今冬の移籍ウィンドウでJリーガー獲得の可能性を示唆するコメントを残していたが、セルティックが前田大然の獲得に近づいていると先週になってスコットランドの複数メディアが報道。また、前田大然本人もセルティック移籍の噂について「知っている」と言及している。

 その中、『HITC』は「セルティックサポーターはこの噂に絶対的な興奮を覚えており、マエダを『ディフェンダーの悪夢』だと信じている。また、彼は素晴らしい選手であり、もし契約が成立すればセルティックにとって『大きな存在』になると主張する人もいる。サポーターは、マエダがキョウゴのような選手になることを望んでいるが、それが実現する可能性は十分にある」と前田大然を高く評価している。

 なお、前田大然は松本山雅でプロキャリアをスタートさせ、2019年夏にはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCSマリティモへレンタル移籍。海外でのプレーをへて昨夏に横浜F・マリノスへ加入すると、今季はここまでJ1リーグで27試合に先発出場し、18ゴールをマーク。J1リーグの得点ランキングでトップに立つなど、チームの上位躍進に大きく貢献している。また、U24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に臨むと3試合に途中出場。グループステージ最終節・フランス戦ではゴールを決めている。