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本田圭佑、CSKAモスクワ移籍の理由告白!他クラブからオファー届くも…

本田圭佑 写真提供:Gettyimages

 Aリーガ(リトアニア1部)の強豪FKスドゥーバに所属する元日本代表MF本田圭佑(35)が、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワ移籍の舞台裏を明かした。

 本田圭佑は2008年1月に名古屋グランパスから当時エールディビジ(オランダ1部)のVVVフェンロへ完全移籍。2008/09シーズンにオランダ2部で16ゴールをあげてエールディビジ復帰に貢献すると、2009/10シーズンも主力としてリーグ戦18試合に出場して6ゴールをマーク。オランダ国内外からの関心が伝えられる中、2010年1月にCSKAモスクワへ完全移籍により加入している。

 そんな本田圭佑は、今月16日に自身のYouTubeチャンネルで実施したライブ配信で視聴者から「オランダ1部でのプレーを続けてセリエAやプレミアリーグのクラブに移籍するという選択肢があったか」という質問を受けると「なかったですね」と回答。

 そして、CSKAモスクワ移籍の理由として「当時PSV(アイントホーフェン)が欲しがってくれてたんですけど、それもCSKAモスクワの半分くらいしか移籍金がなかったんで。どっちかぐらいの選択肢しかなかったですね。PSVかCSKAか。CSKA行った後は、もしかしたらプレミアとかの選択肢があったかもしれないですけど」とコメント。エールディビジの強豪PSVからもオファーが届いていたことを明かした。

 なお、本田圭佑はCSKAモスクワ在籍中、ロシア・プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグで活躍。2012年にラツィオへの移籍交渉が破談に終わったものの、2014年1月にCSKAモスクワからミランへの完全移籍を果たしている。