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古橋亨梧、来年のセルティック離脱予想を現地サポーター懸念!豪州代表MFも…

古橋亨梧 写真提供: Gettyimages

 FW古橋亨梧(26)は今月の代表ウィーク期間中、日本代表の一員としてFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選2試合に臨んでいた。そんな古橋亨梧はすでにセルティックで必要不可欠な戦力となっているが、セルティックサポーターはリーグ戦開催期間中に同選手を欠く可能性があることを憂慮しているようだ。14日、オーストラリアメディア『FTBL』や英紙『デイリー・レコード』が伝えている。

 古橋亨梧は今夏に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。7月31日に行われた今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューすると、8月8日開催の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成するなどゴールを量産。すでにアンジェ・ポステコグルー監督やセルティックのサポーターから絶大な信頼を得ている。

 また、今月開催のカタールW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦とオーストラリア戦でいずれも後半途中から出場。セルティックサポーターからは怪我のリスクを恐れる声がSNSで上がっていたが、問題なくプレー。オーストラリア戦では決勝のオウンゴールを演出するなど、チームの勝利に大きく貢献した。

 一方、日本代表は来月中旬に敵地でのベトナム戦とオマーン戦を終えると、来年1月27日に中国戦、2月1月にサウジアラビア戦が組まれている。ただ、このホームゲーム2試合に関しては、スコティッシュ・プレミアシップの開催期間中に行われるものである。古橋亨梧が日本代表に招集される可能性が極めて高いことを踏まえると、1月26日開催予定の第23節・ハーツ戦と30日の第24節・ダンディー・ユナイテッド戦を欠場することが予想される。そのため、現地のファンからは早くも古橋亨梧の不在を心配する声が上がっている。

 また、セルティックは古橋亨梧のみならず、オーストラリア代表の主力であるMFトム・ロギッチ(28)もリーグ戦2試合で欠くとのこと。オーストラリア代表は来年1月27日にベトナム戦、2月1月にオマーン戦の開催が予定されている。

 セルティックの主力である古橋亨梧とロギッチが、来年1月末から2月はじめにかけても代表戦でチームを離れることが予想されるだけに、アンジェ・ポステコグルーは頭を悩ませることになるかもしれない。