リーグ・アン パリ・サンジェルマン

「契約延長の意思がないから…」ムバッペが今夏のPSG退団希望を認める

キリアン・ムバッペ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、今夏に退団意思があったことを明かした。フランス『RMC Sports』が伝えた。

 2017年夏にPSGへ加入以降、ブラジル代表FWネイマールとともにクラブのシンボルとして活躍を続け、今季も公式戦11試合に出場して4ゴール5アシストの成績を収めているムバッペ。だが、PSG側からの契約延長オファーを拒否しており、今夏にレアル・マドリードが正式オファーを提示するなど、移籍の可能性が盛んに報じられていたが、実現はしなかった。

 そんなムバッペが今夏の移籍市場について「僕はクラブに退団の意思を伝えたよ。契約延長をしたくなかったからクラブに僕の移籍金でクオリティの高い選手を獲得して貰いたかった」と回想。契約延長の意思がないことからPSGに退団希望を伝えていたと告白した。

 「このクラブは僕に多くのものをもたらしてくれたクラブ。ここで過ごした4年間はいつも幸せだった。今もそうだよ。クラブが良くなるようになるべく早く伝えた。手を取り合って良い取引ができればと思っていたし、それをリスペクトしていた。僕は『出て行かないで欲しいのであれば、残る』と言ったよ」