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“筆談Jリーガー”槙野智章が手術を報告「アスリートでポリープ出来た人を見るのは…」

槙野智章 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、元日本代表DF槙野智章(34)が今月27日に声帯ポリープの手術を行ったことを公式発表している。その中、槙野智章本人も今回の手術についてファンに報告した。

 槙野智章は29日に自身のインスタグラムアカウントを更新。「ご報告が遅れましたが、27日声帯ポリープの手術をしました。お気付きの方も多かったと思いますが、1ヵ月半前から声がほとんど出ませんでした。病院に行ったら先生から言われました。ポリープが出来てますよと。先生が更に言いました。この業界に長くいるけど、アスリートでポリープ出来た人を見るのは初めてだと。歌手や保育士さんが出来やすいんだって…」と投稿している。

 また、現在の体調については「術後の体調も悪くなく、時間との戦いになります!昨日からしばらく声が出せず筆談をして伝えています。みんなは笑います。静かになっていいと。今に見とけーぃ!!治ったら、スタジアムに響き渡るくらいの声で全員を魅了してやる!!その日まで待ってて下さい」と完治にむけての意気込みを綴っている。そして文末に「#声帯ポリープ」、「#筆談Jリーガー」、「#声出せないのは辛い」とコメントを残した。

 この同選手の投稿には、浦和レッズのサポーターをはじめ多くのJリーグファンから励ましの言葉が寄せられているほか、6日に行われたYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝2ndレグの川崎フロンターレ戦で終了間際に劇的な同点ゴールをあげた際の試合後インタビューで異変を察知していたという主旨のコメントも届いている。