セリエA ユベントス

ユベントス、オランダ代表DF退団なら後釜はローマDF?移籍金は50億円越え

ジャンルカ・マンチーニ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスが、ローマに所属するイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニに関心を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。

 2019年夏にアヤックスからユベントスへ加入以降、ここまでの公式戦通算79試合に出場しているオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)に退団の可能性が取り沙汰されているユベントス。先日にはデ・リフトの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が来季もクラブに残留するのかわからないと退団の可能性を示唆している。

 チェルシーやバルセロナなど複数クラブから注目を浴びるデ・リフトが退団した場合、ユベントスはその後釜としてマンチーニに注目している模様。190cmの身長を生かした体躯やスピードを生かした守備で今季もセリエA4試合に出場しているイタリア代表DFに対して、ローマは移籍金4000万ユーロ(約51億3000万円)を要求するようだ。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、デ・リフトには2022年夏から1億5000万ユーロ(約192億円)の契約解除金が有効になると報道。いずれにしろ、オランダ代表DFの去就次第だというが、どのような結末を迎えるのだろうか。