プレミアリーグ トッテナム

ソン・フンミン、韓国代表入りも負傷疑惑が…日韓戦でもメンバー発表後に招集辞退

ソン・フンミン 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーのMFソン・フンミンは、来月開催予定のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選2試合にむけた韓国代表に招集されているが、22日に行われたプレミアリーグ第2節・ウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦前に負傷していた可能性があるようだ。22日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が伝えている。

 ソン・フンミンはウルバーハンプトン戦で先発出場しており、72分にイングランド代表FWハリー・ケインとの交代でピッチを後にしている。しかし、同選手は試合前のウォームアップ中に左ハムストリングに問題を抱えていた模様。また、ヌーノ・エスピーリト・サント監督は試合後のメディアインタビューで「彼はウォームアップ中に違和感を抱えていたが、本人はプレーできると判断していた。(具体的な症状について)申し訳ないが、今は答えることができない。これから確認するところだ」とコメントを残している。

 一方、韓国代表は来月2日にカタールW杯最終予選の初戦・イラク戦、そして7日にはレバノン戦を控えている。そして大韓サッカー協会(KAF)は23日午前にこの2試合のむけたメンバーを発表しており、ソン・フンミンも招集している。

 なお、ソン・フンミンは今年3月の日韓戦でも代表チームのメンバーに名を連ねていたが、メンバー発表の前日に行われたプレミアリーグのアーセナル戦で負傷したことにより、招集辞退を余儀なくされていた。