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元浦和FWレオナルド、河北足球倶楽部へのレンタルが決定…わずか半年で山東泰山を退団

浦和レッズのサポーター 写真提供: Gettyimages

 中国スーパーリーグの河北足球倶楽部は30日、山東泰山からブラジル人FWレオナルドをレンタル移籍で獲得したことを発表した。

 2018年にサントスからガイナーレ鳥取に加入したレオナルドは加入初年度から明治安田生命J3リーグ31試合の出場で24ゴールを記録し、得点王を獲得。さらに翌年にステップアップしたアルビレックス新潟でもJ2リーグの得点王を獲得すると、2020年に浦和レッズへ移籍を果たした。

 その浦和ではJ1リーグ28試合に出場して、3年連続得点王とはいかなかったものの、11ゴールの数字を残した。そして、今年2月に山東泰山へ5年契約で加わると、4月20日行われた開幕戦の重慶力帆戦でこそゴールを記録していたが、その後は無得点に終わっていた。

 そうしたなか、山東泰山はアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル1部)からブラジル人DFジャジソンを獲得。外国人枠の関係で30日に開催される第10節の河南嵩山龍門戦でメンバー外となっており、退団する可能性が高まっていた。