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インテルFW、アトレティコ移籍の噂が再燃!先月に契約延長のオファー拒否

ラウタロ・マルティネス 写真提供: Gettyimages

 インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを巡って、ここにきて再びラ・リーガ(スペイン1部)へ移籍する噂が再び飛び交っているようだ。10日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 現在23歳のラウタロ・マルティネスは、2018年夏にアルゼンチンのラシン・クラブからインテルへ完全移籍により加入。2020/21シーズンは公式戦38試合に先発出場して19ゴール11アシストをマーク。ベルギー代表FWロメル・ルカクとともに前線に必要不可欠な戦力として活躍し、2010/11シーズン以来となるセリエA優勝に大きく貢献している。

 ラウタロ・マルティネスはインテルとの契約を2023年6月まで残している。また、アトレティコ・マドリードが関心を寄せているとスペインメディアが報じる中、本人はインテル残留が基本線であることを強調。しかし、同選手の代理人は先月上旬にインテルからの契約延長オファーを拒否していたことを明かしている。

 その中、『ムンド・デポルティーボ』はアトレティコが引き続きラウタロ・マルティネスの動向を注視していると報道。アトレティコはスペイン代表MFサウール・ニゲスを移籍金4000万ユーロ(約52億円)以上のオファーが届いた場合に方針する方針を固めており、この売却益を含めた資金で獲得を目指すとのことだ。

 なお、インテルは財政難に陥る中、今月に入ってモロッコ代表DFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマンへ放出。これにより、移籍金6000万ユーロ(約80億円)+ボーナス1000万ユーロ(約13億3000万円)の収入を得ることになっている。