
明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖に所属するFW豊田陽平は6月30日にSNSアカウントを更新しているが、今回のコメントを受けて多くのファンの間で同選手の去就に関する憶測が駆け巡っているようだ。
豊田陽平は2010年に京都サンガからサガン鳥栖へレンタルにより加入。移籍1年目で2桁得点をマークすると、サガン鳥栖への完全移籍を果たした2011シーズンには主力としてクラブ史上初となるJ1リーグ昇格に大きく貢献。以降、2018シーズンに半年だけ韓国Kリーグの蔚山現代にレンタル移籍したが、数シーズンにわたりチーム内で精神的支柱としての役割を果たしていた。
しかし、今季は金明輝監督が下部組織出身の若手選手を積極的に起用していることもあり、ここまで公式戦2試合での先発出場にとどまっている。また、同選手は5月5日に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節・北海道コンサドーレ札幌戦での途中出場を最後にピッチに立っていない。
その中、豊田陽平本人は自身のツイッターアカウントを通じて「J1リーグ300試合達成のグッズ、発送作業に入っているとのこと。ご購入された皆様、ありがとうございます。また、後日大事なお話があります」とコメントを残している。
このコメントが投稿された後、Jリーグファンの間で出場機会が減少していることを理由に今夏移籍の噂が飛び交うなど、にわかに同選手の去就に注目が集まっている。
これまでMF高橋義希らとともにチームを支え続けている豊田陽平だが、今後自身のSNSアカウントで何らかの方向を行うことになるだろう。
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