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中国退団のブラジル代表MFにスペインやトルコからオファー。バルサ復帰熱望も…

パウリーニョ 写真提供: Gettyimages

 中国スーパーリーグの広州FC(旧広州恒大)を退団したブラジル代表MFパウリーニョは、バルセロナ復帰を望むコメントを残していた。その中、同選手のもとにはスペインやトルコのクラブからオファーが届いているようだ。26日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 現在32歳のパウリーニョは、2015年6月にトッテナム・ホットスパーから広州恒大へ完全移籍により加入。その後、2017年夏にバルセロナへ加入したものの、翌年にレンタル移籍により広州恒大へ再加入。2019年には買い取りオプションが行使されたが、今月に退団となっている。

 同選手はスペインメディアの取材でバルセロナ復帰を望んでいることを明かしていた。しかし、バルセロナではなく、アトレティコ・マドリードからオファーが届いている模様。また、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ガラタサライもすでにオファーを提示しているほか、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪ベンフィカやサウジアラビア1部のアル・ナスルも関心を寄せているようだ。

 なお、アトレティコ・マドリードはスペイン代表MFサウール・ニゲスに今夏退団の可能性がある一方、ウディネーゼに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得をほぼ確実なものにしている。