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レアルDF、新監督体制で構想外か。イタリア2クラブが獲得に興味

アルバロ・オドリオソラ: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属するスペイン人DFアルバロ・オドリオソラに対して、セリエAの2クラブが関心を寄せているようだ。スペイン『オンダ・セロ』が報じた。

 レアル・ソシエダ下部組織出身のオドリオソラはトップチーム昇格後、2018年夏にレアル・マドリードへ加入。だが、スタメンの座を射止めることができないままバイエルン・ミュンヘンのレンタル移籍を経験。今季からレアル・マドリードに復帰するも、今季も公式戦16試合の出場にとどまった。

 シーズン終盤に好パフォーマンスを披露していたオドリオソラだが、来季からレアル・マドリードの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督は構想に含めていないという。そうしたなか、同選手に対して、インテルとミランが獲得に興味を示しているようだ。

 インテルでは右ウイングバックの主力としてリーグ制覇に貢献したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミに今夏退団の可能性が取り沙汰されているため、右サイドバックの補強に動く可能性が指摘されている。一方でミランはマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで加入しているポルトガル人DFディオゴ・ダロトの去就が不透明となっている。