
レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマは今月8日に行われた国際親善試合・ブルガリア戦で負傷退場したが、EURO2020・グループステージ開幕節・ドイツ戦までの間に合うようだ。9日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ベンゼマは直近数シーズンにわたりレアル・マドリードで好パフォーマンスを発揮し続けると、EURO2020でおよそ5年半ぶりとなるフランス代表への復帰を果たしていた。同選手はブルガリア戦で先発出場したものの、前半41分に右太ももの負傷によりピッチを後にしていた。
試合後、フランス代表のディディエ・デシャン監督はベンゼマの負傷が深刻なものではないことをメディアインタビューで明かしていた。また、『マルカ』は同選手が今後数日間にわたって代表チームのドクターによる治療を受けた上でトレーニングに復帰すると主張。15日のドイツ戦に出場する可能性が高いものとみられる。
なお、フランス代表はドイツと対戦した後、19日にハンガリー戦、そして23日にはポルトガル戦に臨む。
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