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日本代表MF堂安律がビーレフェルトを退団…リーグ戦全試合出場で残留に貢献

堂安律: Gettyimages

 アルミニア・ビーレフェルトは9日、PSVからレンタルで加入していた日本代表MF堂安律が退団することを発表した。

 2020年夏にPSVからビーレフェルトにレンタルで加入した堂安。加入初年度の今季はブンデスリーガの全34試合に出場し、攻撃の要として5ゴール3アシストを記録。チームの1部残留に大きく貢献していた。

 ビーレフェルトはクラブ公式のインスタグラム(arminiaofficial)で堂安の退団に関して、「我々のユニフォーム着てくれてありがとう!」と感謝を綴ると、こう続けた。

 「堂安律は5ゴール3アシストを記録し、昨シーズンのリーグ戦でクラブが残留するのに大きな役割を果たしてくれた。遊び心と創造性、サプライズの連続によって、律は瞬く間に相手チームが守りにくい武器に成長した。しかし、律はピッチ外での態度も印象的だった。彼は問題なく、チームに溶け込み、クラブの価値観を吸収してくれた。大成功を収めた1年を経て、我々は別れを告げることになった。律の今後の活躍を祈っている。いつも言われているように、『人生で2回は必ず会う』#ありがとう」

 なお、ドイツ『キッカー』によると、堂安には500万ユーロ(約6億6000万円)の買い取りオプションが付帯していたが、ビーレフェルトにとっては高額のため、オプションの行使を見送ったようだ。