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バルサ、リバプールMFのフリー獲得が確実に!代理人が現地入り

ジョルジニオ・ワイナルドゥム 写真提供: Gettyimages

 オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは今季限りのリバプール退団を明言しているが、バルセロナ移籍がほぼ確実となっているようだ。28日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 ワイナルドゥムは2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへ完全移籍により加入。中盤センターの主力として活躍すると、2018/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。そして今季もチーム内で負傷離脱者が相次ぐ中、ここまで公式戦44試合に先発出場。一部のリーグ戦ではキャプテンマークを巻くなど、ユルゲン・クロップ監督から信頼を寄せられていたが、今月23日のプレミアリーグ最終節・クリスタル・パレス戦後に今夏退団を表明している。

 ワイナルドゥムの去就を巡っては、今年3月の時点でバルセロナ加入で合意に至ったと複数のスペインメディアが報道。しかし、今月下旬にバイエルン・ミュンヘンが同選手の代理人と交渉にあたっていたことから、ドイツに新天地を求める可能性がささやかれていた。

 しかし、ワイナルドゥムはバルセロナと3年契約を結ぶことで合意している模様。また、代理人が28日にバルセロナのクラブ施設に姿を見せていることから、近日中に公式発表が行われるものとみられる。

 なお、バルセロナはマンチェスター・シティを契約満了により退団したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやスペイン人DFエリク・ガルシアの獲得もほぼ確実となっている。