ラ・リーガ バレンシア

リーグ戦14位で低迷するバレンシア、ハビ・グラシア監督を解任!

写真提供: Gettyimages

 バレンシアは3日、ハビ・グラシア監督の解任を発表した。なお、暫定指揮官にはチームオフィシャル(試合統括者)を務めるサルバドール・ゴンサレス氏が就任する。

 カディスやアルメリア、オサスナなどスペインの複数クラブを指揮した経験を持つグラシア監督は昨夏にバレンシアの監督に就任。しかし、今季は開幕から下位争いを強いられ、直近6試合は3分3敗と未勝利が続いていた。

 2日に行われたラ・リーガ第34節のバルセロナ戦では2-3の逆転負けを喫して、降格圏の18位に沈むウエスカとの勝ち点差が「6」に縮まったバレンシア。この敗戦が指揮官交代の引き金になったとみられている。

 なお、バレンシアは「彼がチームを指導しれくれた間のハードワークと献身性に感謝する。彼が将来、最高の成功を収めることを願っている」と声明を発表している。