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チェルシー指揮官、バルサ関心の元教え子獲得に興味?移籍金は26億円

写真提供: Gettyimages

 チェルシーが、ユベントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

 契約満了でパリ・サンジェルマン(PSG)を退団した2019年夏にユベントスへ加入したラビオ。加入初年度からレギュラーに定着してクラブのセリエA制覇に貢献すると、在籍2年目の今季もここまで公式戦41試合に出場して3ゴール2アシストを記録している。

 そんなラビオに対して、ユベントス移籍前から関心を示していたバルセロナが再び獲得に動いている模様。そうしたなか、チェルシーを指揮するトーマス・トゥヘル監督がPSG時代に共闘したフランス代表MFの獲得を希望しているようだ。

 その一方で新型コロナウイルスの影響で財政難となっているユベントスは年俸700万ユーロ(約9億2000万円)を受け取るラビオの放出に前向きだという。売却する際は移籍金2000万ユーロ(約26億2000万円)前後を求めるとみられている。