プレミアリーグ ニューカッスル

ニューカッスル、ラビオ獲得に興味か…移籍金は34億円にも…

アドリアン・ラビオ 写真提供: Gettyimages

 ニューカッスル・ユナイテッドはユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に興味を示しているようだ。14日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 ニューカッスルは現在、サウジアラビア公的投資基金による買収が目前に迫っており、今夏の移籍市場での積極的な補強が噂されている。その中でニューカッスルはラビオに目をつけているようだ。

 同紙によるとラビオの移籍金は2000万ユーロ~3000万ユーロ(約23億円~34億円)程度とみられており、また年俸は700万ユーロ(約8億円)と高価で獲得に乗り出せるクラブは少ないようだ。

 ラビオは新型コロナウイルスの影響による給与カットへの抗議としてクラブへの合流が遅れるなどユベントスとの対立が噂されており、ラビオの母で代理人を務めるベロニク氏は息子に対して新天地を探しているようだ。

 また、ラビオに対してはニューカッスルの他にマンチェスター・ユナイテッドやエバートンが興味を示しているようだ。特にエバートンのカルロ・アンチェロッティ監督はパリ・サンジェルマン時代にラビオを指導した経験があり、再会を熱望しているようだ。はたしてラビオは新天地へと向かうことになるのだろうか。