プレミアリーグ ニューカッスル

ニューカッスル、GK史上3位の移籍金でギリシャ代表GKを獲得か…契約解除金は70億円…

オディッセアス・ブラホディモス 写真提供: Gettyimages

 ニューカッスル・ユナイテッドはベンフィカのギリシャ代表GKオディッセアス・ブラホディモスの獲得に興味を示しているようだ。11日、ポルトガルメディア『Odi』が報じている。

 サウジアラビア公的投資基金による買収が目前となっているニューカッスル。マウリシオ・ポチェッティーノ氏やバルセロナのブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョ、レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルなどの獲得が噂されている。その中で新生ニューカッスルの守護神はブラホディモスになりそうだ。

 ブラホディモスはドイツ、シュトゥットガルト出身のギリシャ代表GK。シュトゥットガルトの下部組織出身でU-15からドイツの各世代代表に選出されている。しかし、2016年にギリシャ、パナシナイコスへと移籍し2018年にはギリシャ代表としてデビューを飾っている。また同年2018年にはベンフィカへと移籍。今シーズンは公式戦35試合で16のクリーンシートを記録している。

 また、ブラホディモスはベンフィカとの契約を2024年まで残しており契約解除金は6000万ユーロ(約70億円)に設定されている。そのためニューカッスルがこの契約解除金を払った場合、チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ、リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーに次いでGK史上3番目の移籍金額での移籍となるようだ。