プレミアリーグ トッテナム

モウリーニョを解任のトッテナム、ビルバオ指揮官に接触か

写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーが、アスレティック・ビルバオを指揮するマルセリーノ・ガルシア監督の招へいに向けて動いているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。

 今季の成績不振を受けて、19日にジョゼ・モウリーニョ監督を解任したトッテナム。コーチを務めていたライアン・メイソン氏が今季終了まで暫定的に指揮を執るが、来季以降の新指揮官に注目が集まっている。

 これまでの報道ではRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が第一候補と報じられているが、1700万ポンド(約25億5000万円)とも言われる契約解除金がネックとなっている。そうしたなか、トッテナムは今季のコパ・デル・レイでビルバオを決勝に導く手腕を披露したマルセリーノ監督をリストアップしており、すでに接触しているという。

 マルセリーノ監督はビルバオと2022年夏まで契約を結んでいるものの、契約の中に安価な補償料でクラブとの契約を解除できる条項が存在している模様。イタリアメディアではユベントスやチェルシーを指揮した経験を持つマウリツィオ・サッリ氏と接触したとも報じられているが、誰がトッテナムの監督に就任するのだろうか。