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東京ヴェルディ、ブラジル人FWパライバが2年ぶりとなる電撃復帰を発表!

ジャイルトン・パライバ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディは24日、フリーとなっていたブラジル人FWジャイルトン・パライバの再獲得を公式発表している。

 パライバは2010年にブラジルのウニオン・サンジョアンECでプロキャリアをスタートさせると、ブラジル国内の複数クラブを渡り歩くと、2012年に中国スーパーリーグの上海申鑫へ加入。2017年まで中国国内でプレーした後はスュペル・リグ(トルコ1部)のゲンチレルビルリイSKに在籍し、2019年に東京ヴェルディへ完全移籍したものの、J2リーグ11試合の出場で4ゴールにとどまりシーズン終了後に退団し、昨年はフリーの身となっていた。

 同選手の去就を巡っては、今年2月下旬にブラジル国内でJリーグ復帰の可能性が取りざたされると、今月19日に自身のインスタグラムのストーリーにおいて法務省による入国、在留関係の書類をアップするなど、日本でプレーすることが決まったことをほのめかす投稿をしていた。

 パライバは東京ヴェルディ復帰について「みなさんこんにちは。ジャイルトンパライバです。もう一度東京ヴェルディに加入することになりました。東京ヴェルディの強化部をはじめチームスタッフにとても感謝をしています。戻ってくるために力を貸してくださった監督には特に感謝しています。自分と家族を歓迎してくれた日本のみなさんにも感謝申し上げます」

 「東京ヴェルディのサポーターの方々からもインスタグラムでメッセージをもらいました。すぐに日本に戻り、皆さんに喜びを与えられるように頑張ります。パンデミックで困難な状況でもありますが早くグラウンドに戻れることを願っています。そして、日本に戻ってくるために関わってくれた全ての人に感謝申し上げます。必ずサポーターの皆さんにたくさんの喜びを与えられるように一生懸命頑張ります」と意気込みを語っている。