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インテルDFハキミ、代理人がナポリ加入に迫った過去を激白「あの時はサッリが監督だった」

アクラフ・ハキミ 写真提供: Gettyimages

 インテルのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミは過去にナポリへ加入する可能性があったようだ。18日、イタリア・ナポリの地元メディア『Radio Kiss Kiss』が報じている。

 現在22歳のハキミは昨夏にレアル・マドリードからインテルへ完全移籍により加入。今季はアントニオ・コンテ監督のもとでここまで公式戦30試合に出場し6ゴール6アシストをあげるなど、チームの躍進に大きく貢献している。同選手は2017年夏にレアル・マドリードでトップチーム昇格を果たしているが、翌2018年にボルシア・ドルトムントへ2年レンタルにより加入した過去を持つ。

 ただ、同選手の代理人は『Radio Kiss Kiss』のインタビューにおいて「彼はナポリに加入する可能性があった。あの時、彼はまだ18歳であり、(マウリツィオ・)サッリが監督を務めていた。クリスティアーノ・ジュントリSD(スポーツディレクター)とコンタクトをとっていたよ」とナポリ移籍が破談に終わったことを明かした。

 なお、ハキミを巡ってはアーセナルやチェルシーなどプレミアリーグの複数クラブが動向を注視していると伝えられている。同選手とインテルの契約期間は2025年6月に満了を迎えるが、今季終了後に再び戦いの舞台を移すことはあるのだろうか。