Jリーグ 大宮アルディージャ

大宮アルディージャ、MF黒川淳史の残留発表。ポーランド1部クラブへの移籍目前も…

NACK5スタジアム大宮の大宮アルディージャサポーター 写真提供:GwttyImages

 明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは25日、海外移籍を視野に入れていたMF黒川淳史が今季も引き続き大宮アルディージャでプレーすることを公式発表している。

 黒川淳史は2シーズンにわたる水戸ホーリーホックへの期限付き移籍をへて昨年に大宮アルディージャへ復帰。背番号「10」を着用して臨んだ2020シーズンは主力としてJ2リーグ37試合に出場し7ゴールをあげるなど、周囲に成長した姿を披露していた。同選手の去就を巡っては、昨年末に一度契約更新が発表されたものの、今月中旬に海外クラブと移籍交渉を行っていることが明らかになっていた。

 しかし、黒川淳史はエクストラクラサ(ポーランド1部)のレヒア・グダニスクのメディカルチェックを受けた結果、問題が判明したことにより契約には至らず、大宮アルディージャ残留が決定した。なお、同選手は今月中にも帰国し、自主隔離期間終了後にキャンプに合流する予定となっている。