
パルマはローマのDFフェデリコ・ファシオの獲得がほぼ確実となっているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ファシオは昨季後半戦から出場機会を減らすと、今季は数度の負傷離脱もあり、ここまでリーグ戦での出場はなくUEFAヨーロッパリーグ5試合でしかピッチに立っていない。また、同選手は23日に行われたセリエA第19節・スペツィア戦ではベンチ外となっていた。
ローマとの契約期間を2022年6月まで残しているファシオの去就を巡っては、センターバックの戦力強化を目指すパルマがアル・ドゥハイルSCのモロッコ代表DFメディ・ベナティアとともにリストアップしていた。しかし、パルマはすでに半年レンタルによりファシオを獲得することで合意に至っており、本人は23日にメディカルチェックを受けたものとみられる。
なお、パルマはすでにミランからイタリア代表DFアンドレア・コンティの獲得を決めているほか、今冬にフィオレンティーナからウルバーハンプトン・ワンダーラーズに復帰したFWパトリック・クトローネを獲得する可能性がささやかれるなど、セリエA残留にむけて積極的な動きを見せている。
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