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浦和レッズ、ヴィッセル神戸から日本代表DF西大伍を獲得「相手チームにいながらも感動を覚え…」

西大伍 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは28日午後、ヴィッセル神戸から日本代表DF西大伍を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)の下部組織出身である西大伍は、2011年に鹿島アントラーズへ移籍すると、加入1年目からレギュラーに定着し、2016年のJ1リーグ、天皇杯をはじめ多くのタイトルを獲得。昨季からはヴィッセル神戸に籍を置くと、今年1月の天皇杯・決勝で古巣の鹿島アントラーズを破り、主力としてクラブ初タイトル獲得に貢献していた。

 同選手は浦和レッズの一員になったことについて「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられるよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 またヴィッセル神戸を離れることについて「更なる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた一つ増えました。2年間ありがとうございました」と惜別のメッセージを送った。