セリエA ミラン

ピオリ監督、チャルハノールのミラン残留に自信…「彼はクラブに留まる」

ハカン・チャルハノール 写真提供: Gettyimages

 ミランのステファノ・ピオリ監督はトルコ代表MFハカン・チャルハノールが同クラブに残留することに自信を示しているようだ。24日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 ミランは24日、セリエAでラツィオと対戦。チャルハノールのPK成功などもあり、3-2で勝利した。試合後、ピオリ監督はチャルハノールとの契約更新について質問されると、「問題があるとは思えない。彼は私たちにとって重要な選手だ。彼がクラブに残留すると確信しているよ。交渉は進んでいる。クラブと幹部、私やチャルハノールは同じゴールを目指しているんだ」とコメントを残した。

 精度の高い右脚を最大の武器とするチャルハノールは、2017年夏にバイエル・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今シーズンは公式戦20試合に出場し、6ゴール9アシストを記録。マンチェスター・ユナイテッドやユベントスとのコンタクトが噂されている。

 また同紙によると、チャルハノールは年俸600万ユーロ(約7億6000万円)を要求していたものの、400万ユーロ(約5億円)+ボーナスという形で合意に至る可能性が高まっているようだ。