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バルサ、アーセナルDFベジェリンを30億円で来夏獲得の可能性も。ただし条件は…

エクトル・ベジェリン 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは来夏の移籍市場期間においてアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得にむかうかもしれない。20日、イギリス紙『サンデー・ミラー』が伝えている。

 ベジェリンはバルセロナの下部組織でキャリアをスタートさせたが、2012年夏にアーセナルに加入する。その後、ワトフォードへのレンタル移籍をへて2014年夏にトップチーム昇格。右サイドバックとしてレギュラーに定着すると、今季もここまで公式戦13試合で先発出場を果たしている。

 ただ、同紙はかつて2003年から7年間にわたりクラブの会長を務めたジョアン・ラポルテ氏が2021年に再び会長に就任した場合に限り、バルセロナがベジェリンの獲得に本腰を入れると主張しており、移籍金2200万ポンド(約30億円)を用意するものとみられる。

 なお、ベジェリンとアーセナルの現行契約は2023年夏に満了を迎える。バルセロナ出身である同選手を巡っては、2017年夏のマーケットでもバルセロナ復帰の可能性が取りざたされたが、果たして実現することはあるのだろうか。