セリエA ユベントス

C・ロナウド、今年のリーグ戦における得点数でレバンドフスキを抑えトップも…

クリスティアーノ・ロナウド 写真提供: Gettyimages

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、2020年のリーグ戦における得点数が最多であることが確実になったようだ。20日、イタリア紙『トゥットスポルト』がこれを伝えている。

 ロナウドは19日に行われたセリエA第13節・パルマ戦で2ゴールをマークしたことにより、今年のリーグ戦における得点数を「33」まで伸ばしている。一方、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキも19日のブンデスリーガ第13節・バイヤー・レバークーゼン戦で2度ネットを揺らしたことにより「32」まで迫っているが、この一戦が年内のラストゲームであるため、ロナウドが最多記録保持者となることが確定。

 一方、2020年の全公式戦における得点数ではレバンドフスキが最多の「45ゴールをあげており、ロナウドに4ゴール差をつけている状況だ。レバンドフスキがロナウドよりもゴールを量産している理由には、バイエルンがUEFAチャンピオンズリーグやDFBポカールで決勝まで勝ち進み、両コンペティションにおいてタイトルを獲得したことがあるようだ。

 なお、レバンドフスキは先日、2020年度のFIFA年間最優秀選手賞に選出されたことで大きな話題を呼んだ。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドなど、ヨーロッパを代表するストライカーによる得点数を巡る争いに今後も注目が集まる。