Jリーグ セレッソ大阪

J1セレッソ大阪、FWブルーノ・メンデス、FW都倉賢ら4選手との契約満了を発表

セレッソ大阪のホーム ヤンマースタジアム長居 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は20日午後、FWブルーノ・メンデス、FW都倉賢、MF西本雅崇、MFレアンドロ・デサバトが契約満了により退団することを公式発表した。

 ブラジルU-20代表に選出経験のあるブルーノ・メンデスはウルグアイのクルブ・デポルティーボ・マルドナドから2019年に期限付き移籍によりセレッソ大阪に加入。昨季は終盤に負傷離脱したものの公式戦26試合に先発出場し8ゴールをマークすると、今季は22試合に先発出場し12ゴールをあげるなどレギュラーとしての地位を確立していたが、オーストラリア代表FWアダム・タガートの獲得が濃厚と海外メディアが伝える中でのセレッソ大阪退団となっている。

 アルゼンチン出身のレアンドロ・デサバトは2019年にブラジルの名門であるヴァスコ・ダ・ガマから完全移籍で加入。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のもと中盤での守備的な役割を主に期待され、移籍1年目の昨季は21試合に先発出場。今季も25試合で先発メンバーに名を連ねたが、11月下旬以降はベンチ外になることが多かった。

 都倉賢は2018シーズン終了後に北海道コンサドーレ札幌から完全移籍で加入したものの、昨年5月の横浜F・マリノス戦で右膝前十字靭帯損傷、右膝外側半月板損傷により長期離脱。今季もコンディションが万全でない時期が長く、公式戦9試合での先発出場にとどまった。

 セレッソ大阪の下部組織出身である西本雅崇は2015年にトップチーム昇格を果たしたが、主にU-23チームの一員としてJ3リーグで多くの出場機会を得た一方でJ1リーグでは通算3試合の出場となっていた。

 なお、セレッソ大阪はすでにミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の退任、およびレヴィー・クルピ氏の招へいを公式発表している。