ラ・リーガ レアル・マドリード

CLグループステージ敗退危機のレアル、ジダン監督後任に2名をリストアップ…

ジネディーヌ・ジダン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードは指揮を執るジネディーヌ・ジダン監督の後任として2名の指揮官をリストアップしているようだ。2日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のシャフタール・ドネツク戦でアウェーの地で2-0で敗れたレアル。同クラブは今シーズンラ・リーガとチャンピオンズリーグを含め15試合を消化した中で5敗目を喫した。また直近のラ・リーガ3試合でも勝利がなくジダン監督の解任の可能性が浮上しているようだ。

 そんな中、同紙によるとレアルは公認候補として2名をリストアップ。レアル・マドリード・カスティージャで指揮を執るラウール・ゴンザレス氏とトッテナム・ホットスパー前監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏とみられている。

 また、ポチェッティーノ氏は過去にもレアルへの招へいが噂されたこともあり、自身も同クラブでの挑戦に対して肯定的な姿勢を示している。そのため同紙はレアルとポチェッティーノ氏の間で契約に関する問題は発生しないだろうとしており、同クラブにとって理想的な後任候補となるだろうとしている。

 チャンピオンズリーグ・グループステージ5試合を終えて首位から4位までの差が3となっている大混戦のグループB。はたしてジダン監督はこの混戦を制することができるのだろうか。