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独紙、現地入りの室屋を特集「室屋は2部のフィリップ・ラームになれるだろう」

室屋成 写真提供: Gettyimages

 FC東京からハノーファーへと移籍した日本代表DF室屋成は現地時間17日にハノーファー入りをはたした。17日、独紙『ビルト』が同選手を特集している。

 同紙によると室屋は17日に新たな代理人であるトーマス・クロート氏と共にハノーファーのAWDアレーナへと到着。クロート氏はPRO Profilの代理人であり、これまで香川真司や長谷部誠といった日本人選手の担当を務めてきた経歴を持つ。また、現在はバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーなどの代理人を務めている。

 室屋は「このスタジアムを見て、よりうれしくなった。このピッチでプレーするのが待ちきれない」とコメント。また、背番号は室屋の希望で元ドイツ代表DFフィリップ・ラームと同じく21番となっている。同紙はこの選択について「室屋は2部のラームになることができるだろう」とコメントしている。

 また、ハノーファーのケイナン・コニャック監督は「ムロヤはアジアのトップレベルでプレーしてきた。そして日本代表にも選ばれている。クオリティとメンタリティを私たちに還元してくれるだろう。(原口)ゲンキは彼を私生活で助けてくれるだろう。彼らはお互いに助け合うことができる。ムロヤの適応に関しては全く心配していないよ」と室屋に対する期待のコメントを残している。