ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルト、サンチョ後釜にデパイをリストアップか…

メンフィス・デパイ 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントはオリンピック・リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得に興味を示しているようだ。30日、独紙『ビルト』が報じている。

 ドルトムントは現在、マンチェスター・ユナイテッドとの間でイングランド代表MFジェイドン・サンチョの移籍についての交渉を展開中。ドルトムントは同選手の売却を望んでおり、後釜の確保に向けて準備を進めているようだ。

 そんな中、ドルトムントはデパイをリストアップしている模様。デパイとリヨンの契約は2021年までとなっており、移籍金は4400万ユーロ(約54億5600万円)程度とみられている。

 デパイは2017年1月にユナイテッドからリヨンへと移籍。今シーズンは怪我の影響もあり公式戦18試合の出場にとどまっているものの、14ゴール2アシストを記録した。また、オランダ代表としても既に51試合に出場している。

 一部報道ではドルトムントはサンチョ売却に関してユナイテッドの提示額である移籍金6600万ユーロ(約82億円)に合意する姿勢を示している模様。サンチョの後釜として54億円でのデパイ獲得は現実的なプランとなるようだ。