バイエルン・ミュンヘンはスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの放出を容認する姿勢を示しているようだ。29日、独紙『Sport Bild』が報じている。
バイエルンとの契約が2021年までとなっているチアゴに関しては、かねてからリバプールが興味を示しており合意に近づいているとも報じられてきた。そして同紙によるとバイエルンはチアゴの放出に関して3000万ユーロ(約40億円)で容認する姿勢を示しているようだ。
そのためバイエルンのハンス=ディーター・フリック監督はインテルからレンタル中のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの残留を望んでいる模様。しかし、現在のところインテル側が要求している移籍金との間に意見の相違が見られ合意には至っていないようだ。
また、同紙はチアゴの後釜としてU-20ブラジル代表でもプレーする19歳のオリバー=バティスタ・マイアーの名前を挙げている。同選手は5月30日に行われたブンデスリーガ、フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦でトップチームを飾っており、チアゴ移籍によりチャンスが舞い降りてくる可能性があるようだ。
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