ユベントスは元トッテナム・ホットスパー監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏の招へいを検討しているようだ。20日、イタリア紙『La Stampa』が報じている。
ユベントスは昨年の夏にマウリツィオ・サッリ監督を招へい。今シーズンもセリエAで首位をキープし、チャンピオンズリーグでもラウンド16へと進出している。しかし、チャンピオンズリーグラウンド16のオリンピック・リヨン戦ファーストレグを0-1で落としたことや先日のコッパイタリア決勝でPK戦の末ナポリに敗れたことによって同監督に対する風当たりが強くなっている。
そのためユベントスはポチェッティーノ氏の陣営とコンタクトを取っている模様。サッリ監督の後釜としてポチェッティーノ氏をリストアップしているようだ。
ポチェッティーノ氏はイタリアにルーツを持つアルゼンチン人。かねてからセリエAでの挑戦に対して意欲的な姿勢を見せている。また、ポチェッティーノ氏はトッテナム時代にユベントスのパウロ・ディバラ獲得を望んでおり、同氏がユベントスの監督に就任した場合、サッリ監督の下で一時構想外となった同選手を中心にプランを展開するだろうとみられている。
ユベントスと2022年までの契約を結んでいるサッリ監督。3シーズンを通してのサッリボール定着が期待されたが、はたして去就はどうなるのだろうか。
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