プレミアリーグ アーセナル

アーセナルが今シーズン感謝しなければならない選手たち。あの日本人選手も!

写真提供: Gettyimages

著者:秕タクヲ

毎シーズン恒例行事かのように紆余曲折を経るアーセナル。荒波にさらされる日々の中で今シーズンは多くの人物たちに助けられた側面もあるように考える。これからリーグ戦が再開される手前(プレミアリーグ6月17日)今シーズンを振り返るのは時期尚早だが、今アーセナルが感謝しなければならないと思う人物を紹介したい。


ベルント・レノ 写真提供: Gettyimages

ベルント・レノ(アーセナル/GK)

チームの危機を土俵際で踏みとどめている張本人

今最もアーセナルが感謝しなければならない人物は、守護神であるレノに違いない。昨シーズンからアーセナルのゴールマウスを任され、これまで幾多のピンチを乗り切ってきた。今シーズン彼の1試合あたりのセーブ数は「3.7回」とマルティン・ドゥーブラフカ(ニューカッスル所属)に次ぐ2位のセーブ数を記録しており、失点の危機を華麗に守る姿にクラブも後押しされている。

もし彼がアーセナルに移籍して来なかったら、今よりも多くの失点を浴びリーグテーブルも間違いなくボトムハーフだっただろう。攻撃陣の奮闘を語るメディアが多い中でレノの多大な貢献を決して忘れてはならない。


鎌田大地 写真提供: Gettyimages

鎌田大地(フランクフルト/MF)

アーセナルを目覚めさせた日本人

昨今のアーセナルは、シーズン開始当初はかなり期待されるが、時間が進むにつれて徐々に厳しい目で見られてしまうといったサイクルを繰り返している。大きな変化に重い腰が上げられない状況にクラブ全体的な問題があるようにも考えられる。

今シーズンも通常と同じような状況を過ごしていた。積極的な大型補強を試みるも持続性の伴う結果は見せられずウナイ・エメリもお手上げ状態。今シーズンは早くから選手、フロント、そしてファンまでフラストレーションを募らせていた。

鎌田大地(右)写真提供: Gettyimages

そんな状況に痛恨の一撃を浴びせたのが鎌田大地だった。ヨーロッパリーググループステージ第5節エミレーツ・スタジアムで行われたアーセナルのホームゲームで、鎌田は後半に2ゴールを叩き込みフランクフルトの逆転勝利に貢献した。ミッドウィーク開催で空席が目立つスタンドだったが、試合終了のホイッスルと共にスタジアムは大きなブーイングが響き渡った。

ただ鎌田がアーセナルの息の根を止めたことは、かえってアーセナルを目覚めさせる結果へ導いた。この試合の後アーセナルはエメリ更迭を決断することに。ミケル・アルテタに白羽の矢が立ち、クラブは良い方向へ向かい始めている。暗黒時代に終止符を打った鎌田に敵ながら感謝しなければならない。

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名前:秕タクオ

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サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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